こんばんは〜
今日から排卵誘発剤の自己注射を開始しました〜。今日は15時過ぎの外来の合間に、看護師さんに左腕に筋注してもらいました。私の通っている産科では、おしりに筋注するのですが、さすがにいつもお世話になっている看護師さんにおしりに注射してもらうわけにもいかず・・。痛かったですが(筋注なので当たり前ですね)、上手く筋注してもらったので、これからも時間が合えばお願いしようと思います。
話は変わりますが、ちょうど先ほど夫と電話で喧嘩に・・。
体外受精は、新鮮な精液が必要らしく、採卵日当日に夫の精液も一緒に持っていかないといけないみたいです(お恥ずかしながら、昨日初めて知りました)。ただ私たち夫婦の場合、それができない可能性が高いので、念のために凍結精子を準備する必要があります(その場合、顕微授精になり、受精率も下がるようです)。土曜日しか夫がこちらに来れないので、実質今週しかタイミングがなく・・それを夫に伝えたところ、患者さんの関係で行けないかもしれない、と言われました。
仕事のことなので仕方ないのはわかっていますが、それを容認していたら、いつまで経っても妊娠なんてできる気がしないし・・(医者をしている以上、患者さんの状態がいつ変化してもおかしくないので。そして、今までのAIHやタイミング法を振り返っても)。そもそも、もうすでに私は排卵誘発剤の注射を始めているわけで、いざ受精するときに精子がない、では済まされない話で・・(私の肉体的負担や金銭的負担、仕事への犠牲も考えたら、そう簡単に納得できるわけもなく)。まぁ、予想通り喧嘩になりました・・。そして、もちろん結論がでるわけもなく・・。
私が悩みに悩んで体外受精へのステップアップを決意し、やっとここまで来たのに・・という思いと、この職業を選択した以上、一生自己犠牲がつきものということもわかっており・・自分の気持ちが今すごく不安定・・に・・。
そもそも、働き方改革が世間で叫ばれる中、医師はなぜか過労死ラインを超えた時間外労働が容認される流れになっているわけで・・。私たち医師も1人の人間であり、それぞれの生活もある中で、世間的には医師の応召義務が叫ばれているのです・・(すみません、意味の分からない文章になってます)。何を言いたいのかというと、医師も人間であり、それぞれの生活が必ず背後にあるということです。特に、女性の妊娠適齢期は永遠に続くわけではないので、そのタイミングくらい、夫にも協力できるような体制になって欲しい、ということです・・(今の医療界では無理そうですが)。
すみません、今日はほとんどが愚痴・マイナス発言になりました。どうか、流れがいい方向に動きますように・・。