外出自粛とは

こんばんは〜

今日は外来中に志村けんさんの訃報を聞き、とてもショックを受けました。ECMOで治療をされてたようで、それを聞いただけでも容態はよくないとは思ってましたが・・それでも持ち直してくださると期待してました。このニュースが、この状態の中でも外出しまくる人たちに少しでも影響を与えてくれるものになればいいな、と思います。

私の住んでいる地域の比較的近いところに、有名な観光地があります。先週末は普段以上に若者たちであふれかえっていたようです。聞いたところによると、海外旅行を制限され、ひまになった人たち(特に若者たち)がいろいろな地域から集まったそうです。これを聞いて、日本の若者たちがいかに無責任で、当事者意識がないのかと憤りました。海外であんなに外出禁止等が叫ばれ、日本の感染者が日々増加し、医療崩壊が危惧される中、なんてのんきなのだろう、と思ってしまいました。不要不出の意味をわかっているのだろうか・・

私の職場では今、医療資材が足りなくなりつつあり、なるべく節約するように、と日々言われます。マスクや消毒、防護服やガーゼ等の不足が言われ(これはどこの医療機関も同じだと思いますが)、医療現場はピリピリしています。東京の病院での院内感染からもわかるように、広がるときは一気に広がり、働き手である医療従事者の感染は多大なダメージにつながります。

また、この状況のために働きに出れない方々もおり、その分、少人数で多大な労働量や労働時間を強いられている現状も事実です。特にこの年度末の転勤が重なる時期、今まで以上の働きが要求されてます。実際私の夫は、当直や待機の連続で、家にあまり帰れない日々を過ごしてます。

そして帰宅後に、夫の勤務先でコロナ感染者が出た、とニュースで報道されているのを見て動揺しました。今の世の中、いつどこで感染者が出てもおかしくない状況でしたが、やはり家族の勤務先で感染者が出るとなると、受けるダメージは大きいです。夫の勤務先は明日から濃厚接触者にPCR検査をし、さらに感染者が増えることが予想されます。そして、私は夫と会わないようにしなければいけなくなることが予想されます(私の今の勤務先ではまだコロナ感染者は出ていませんので、私から感染を広げる訳にはいきません)。

このように、不要不出の外出や集まりをしている方々がいる一方、私たち医療従事者は日々苦労し、犠牲を払っていることを知ってほしいです。

コロナは決して遠いところで起こっている問題ではなく、私たちの身近にあり、いつ自分自身が感染者になるかわかりません。そのことを念頭に置き、日々の生活を過ごしてもらいたいものです。

だいぶ愚痴っぽくなってしまいましたが、これが日々診療に従事している一医療従事者としての意見です。どうか、このコロナ騒動が一日でも早く収束しますように・・

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