こんばんは、やっと少しずつ暖かくなってきましたね。
今日は、私が今苦しんでいるニキビについてのお話です。
昔の私はニキビで病院にかかることが恥ずかしく、小・中・高・大学とあまり治療をしてきませんでした。そのせいで、今は顔ににきび跡がたくさん残ってしまい、ものすごく後悔しています。あの頃の自分に会えるのなら、今すぐ病院に行って!と強く言いたいです。
日本のニキビ治療は海外に比べて進歩が遅く、最近になってやっといろいろな医薬品が使えるようになってきました。一言にニキビ治療と言っても、肌の状態によって使う薬は異なっており、病院にかかって適切な治療を受けないとにきび跡(いわゆる”クレーター”)が残ってしまいます。出来始めのニキビであれば、跡にならずに治せるかもしれませんが、一旦跡になってしまうと、保険診療ではなかなか治せません(自費診療でも限界があります)。なので、もし今ニキビで悩んでいる方がいるのであれば、今すぐに病院に行ってください。そのニキビは今しかキレイに治せません(もちろん状態によります)。ニキビで病院にかかることは決して恥ずかしいことではないのです。
ニキビ治療の最大のポイントは継続です。最初は飲み薬を処方されることもありますが、その後は塗り薬でニキビのできにくい肌を維持していくことになります。キレイな肌を維持したい限りは、継続が必要です(40歳頃まではニキビができる、と言われています)。ぜひ、一度医師に相談してみてください。
以上、ニキビのお話でした。